「休んでも疲れが取れない」「忙しくて休んでる場合じゃない」
そんなふうに、自分を後回しにしていませんか?
中間管理職は、業務の進行管理だけでなく、部下のサポートや上司への報告など、板挟みになりやすい立場。責任感が強いほど「ちゃんとやらなきゃ」と走り続け、気づけば休むことに罪悪感を抱くこともあります。
しかし、その“頑張り”こそが、実は休息のサインかもしれません。この記事では、私自身の体験をもとに、罪悪感なく休むための考え方と、忙しい日常でも取り入れられる「整える休息」の習慣をご紹介します。
放置すると悪循環に陥る「中間管理職のストレス」
「あと少しで落ち着くはず」と休みを先延ばしにすると、脳と身体はオーバーヒート状態になります。
交感神経が優位なままだと眠りが浅くなり、回復力が低下。集中力が落ち、小さなミスが増え、さらにストレスが蓄積する悪循環に陥ります。
中間管理職は「任される責任」と「支える立場」の両方を担うため、心身の疲労が溜まりやすいのです。
「ちゃんとやらなきゃ」が心をすり減らす理由
責任感や周囲への配慮から、休むことを「甘え」と感じる人は少なくありません。
しかし心理学の「セルフコンパッション(自分への思いやり)」では、自分を責めず、優しく労うことでストレスが軽減され、回復力が高まるとされています。
「休んでもいい」と自分に許可を出すことは、怠けではなく次に進むための力を取り戻す行動です。
私の失敗と転機
以前の私は、休むことを悪と考え、無理を重ねて体調を崩しました。階段を上るのも辛いほど疲労が蓄積していたのです。
転機となったのは「マイクロレスト(短時間休息)」との出会いでした。1時間に5分でもデスクを離れて深呼吸するだけで、頭がスッキリし、午後の集中力が戻る感覚がありました。
今日から試せる「整える習慣」3選
1. 10分だけでもデスクから離れる
会議の合間や昼休みに外の空気を吸う、スマホを見ずにぼーっとする――これだけで脳のリセットが可能です。
2. 「休むこと=投資」と捉える
休息によって仕事の質が向上します。早く寝ることも立派な投資です。
3. 自分に声をかける
「今日もよくやった」「少し休もう」と言葉をかけるだけで、セルフコンパッションの効果が得られます。
業務後にできる“深い休息”という選択肢
ここまで紹介した方法は、すべて業務中でも取り入れられる「軽やかな休息」です。
ただ、心身の疲労が蓄積しているときには、業務後に“深く整える時間”を意識的に取ることも効果的です。
私が取り入れて良かったのはシャクティマット(Shakti Mat)です。
これは、小さな突起がついたマットの上に横になることで、血行促進や筋肉の緊張緩和をサポートするセルフケアアイテム。
特にデスクワークで凝り固まった肩や背中、長時間の会議で疲れた首筋がじんわり温まっていく感覚があり、1日の終わりに心身を“リセット”するのにぴったりです。
仕事中は短時間のマイクロレストで整え、業務後はシャクティマットで深く回復する。
この二段構えは、翌日のパフォーマンスをぐっと引き上げてくれます。


まとめ
休むことは贅沢でも逃げでもなく、持続的に成果を出すための土台です。
小さな休息の積み重ねが、長期的なパフォーマンスを高めます。
まずは今日、10分だけでも自分を整える時間を取ってみませんか?
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